14`03/11(火) -23:00- 先日、MSX2「ジーザス」をクリアしました。
元々、かなり前に友人からMSXturboR一式を譲り受け、そのまま保有のみしていました。 以前、起動を試みて失敗した時には、“内臓FDDからソフトを起動する方法”が判らなくて失敗したと思い込んでいました。 しかし、最近になって再度起動を試みた時、内臓FDDからの異音に気付き、これは故障なんだとようやく判明(^^; ネットで検索した結果、Panasonic製MSXturboRの内臓FDDのベルトはゴム製で、大概経年劣化で故障すると言う話でした。 さて、どうしたものかと考えていたら、当該ゴムベルトは最近再版されて、容易に入手可能との事 早速、近所のK'sデンキで取り寄せてもらい、修理の様子を紹介しているページを参考にして修理(参考にしたページ(▲))。 無事、MSXturboRが直ったので、“死ぬまでにもう一度遊びたい”ゲームの1つであった「ジーザス」を、ヤフオク!で購入。 今回のプレイと相成りました。 ゲーム内容の方は、今やジャンルとしては衰退して久しい、コマンド選択式AVGです。 現在では、ギャルゲー、エロゲーには多いようですが、ゲーム性やサウンドノベルの影響も考えると、基本別物とも言えます。 故に、ジャンル自体がレトロゲーム(^^; 1987年の作品なので、もう27年前ですね。 宇宙船内の記録メディアがLD、レーザーディスクだったり、音楽メディアがカセットテープだったりと、時代を感じさせます(^^; 元ネタは、当時のホラー映画と「エイリアン」でしょうね。 ただ、最後の謎解き部分のネタは、その後の様々なエンターテインメント作品全般で、個人的には同一のものを見た憶えがありません(同系統のものはある)。 ですので、「エイリアン」ネタのゲームであっても、充分オリジナリティを感じさせる傑作なんです。 その最後の謎解き、自分にとっては不得意ジャンル(苦手科目?)だったので、当時学友たち数人とわいわい言いながら攻略しました。 後にも先にも、AVGを複数人でプレイしたのは初めてでした(^∀^; 本当に、「ジーザス」はえぇ思い出やぁ(T▽T) 今回、一度クリアしていてある程度ネタを覚えている事もあり、さくさく進んで数シーン飛ばしちゃったりもして、大体4〜5時間でクリアしちゃいました。 AVGは、コストパフォーマンスに難ありですね(^^; それに、「ジーザス」はFC版以外、コンシューマー機への移植はありませんでした。 そのFC版、プレイした事はありませんが、スペック的にも残念ながら偽物レベルでしょう。 個人的な2大AVGは「ジーザス」と「スナッチャー」なんですが、「スナッチャー」の方は完全版がPSやSSで遊べます。 しかし、「ジーザス」の場合は、FM-77とかPC-88、MSX2など、パソコン、ホムコンの実機を使わないとプレイ出来ない訳です。 内容的には超絶おすすめなんですが、是非遊んで下さいとは中々言えない環境なのが残念です。 ですが、もし、遊べる環境にあってまだ遊んだ事が無い人がいたら、全力でおすすめします。 “死ぬまでに是非一度遊ぶべき”傑作ですからヽ(`Д´)ノ (ちなみに、「ジーザス」には「ジーザス2」と言う続編がありますが、つまらない訳じゃ無いけど「ジーザス」は「ジーザス」だけで良いと思う(^^;) (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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